70代のピアノ奏者の方が、「演奏活動実践スクール」を受講開始されてから約2か月。
現在、ご自宅近隣の高齢者施設様で、複数回の演奏のお仕事が決まっています。
この方はピアノ教室を運営され、さらに音楽以外のお仕事もされています。
演奏活動だけを本業にすることが目的ではありません。
「空いている時間を活用して、自宅近くの施設で演奏の仕事をしたい」
というご希望で、2026年6月18日に演奏活動実践スクールを受講開始されました。
目標は、副業として月4回程度の演奏のお仕事をすることです。
今回は、70代から新たに演奏の仕事に挑戦され、ご自身で営業できるようになり、実際に複数の演奏依頼につながっている事例をご紹介します。
最初は森口が施設様への架電営業を代行しました
楽器を長く続けてきた方でも、
「施設にはどのように電話をすればいいの?」
「何を話せばいいの?」
「演奏料金はいくらにすればいい?」
「資料を送った後はどうすればいい?」
と、営業となると分からないことがたくさんあると思います。
この方の場合も、受講開始当初は私、森口九喜子が施設様への架電営業を代行していました。
しかし、ずっと私が営業を代行することが目的ではありません。
最終的には、
「自分で演奏の仕事を獲得できるようになること」
が大切だと考えています。
そこで営業方法や施設様への伝え方などをお伝えしながら、少しずつご自身でも営業を始めていただきました。
現在はご自身で施設様へ電話をしています
そして現在では、ご自身で近隣の高齢者施設様へ電話をかけ、演奏者資料を送付されています。
ある日には、
5施設へ電話をして、5施設すべてから資料送付のお約束をいただいた
というご報告がありました。
これはとても大きな変化だと思います。
最初は、
「営業なんてしたことがない」
「何を話したらいいのか分からない」
という状態でも、やり方を覚えて実際に経験していくことで、少しずつ自分でできるようになります。
演奏活動を長く続けるためには、演奏技術だけではなく、
自分の演奏を必要としてくださる方へ、自分から届けていく力
も大切です。
近隣の高齢者施設様で演奏の仕事が決定
営業を続けた結果、ご自宅近くの施設様で演奏のお仕事が決まりました。
そして、実際に初めての訪問ピアノ演奏を終えた後、
「楽しかったです」
「皆さん楽しんでくださいました」
「30分なんてあっという間でした」
という嬉しいご報告をいただきました。
演奏の仕事は、単に「仕事を取る」ことだけが目的ではありません。
施設様へ伺って実際に演奏し、ご利用者様に楽しんでいただく。
そして、
「また演奏をお願いします」
と言っていただける活動に育てていくことが大切です。
一度の演奏で終わらず、次のご依頼へ
そして、この方の演奏活動は一度だけでは終わりませんでした。
一度演奏した施設様から、次の演奏のご予約もいただくことができました。
演奏のお仕事を安定させるためには、毎回新しい施設様を探し続けるだけではなく、
一度ご縁をいただいた施設様から継続してご依頼いただくこと
も非常に重要です。
演奏料金についても、
30分5,000円から、40分6,000円へ。
少しずつ経験を積みながら、ご自身で演奏時間や料金についても考えられるようになっています。
1時間8,000円の演奏も決定
さらに別の施設様では、
1時間8,000円での演奏
も決まりました。
施設様からのお返事がすぐに来なかったため、
「料金で難しかったのかもしれない」
と思われていたそうです。
しかし、その後正式に演奏が決定しました。
営業をしていると、電話や資料送付をしたからといって、すぐにお返事をいただけるとは限りません。
そのため、一度連絡して反応がなかっただけで、
「私には演奏の仕事なんて無理なんだ」
と諦めないことも大切です。
以前資料を送った施設様にも再アプローチ
この方が素晴らしいのは、一度資料を送って終わりにしていないことです。
以前資料を送付した施設様へ再度問い合わせをしながら、新しい施設様にも営業されています。
ある日には、
以前資料を送った8施設へ再アプローチし、さらに新規6施設へ営業。
別の日には、これまでに17施設へ案内状を送付したというご報告もありました。
その行動が少しずつ演奏依頼につながっています。
そして、
「これで9月は2件決まりました」
という嬉しいご報告もいただきました。
「やはり、数をこなさないといけませんね」
この方からいただいた言葉で、とても印象に残っているものがあります。
「やはり、数をこなさないといけませんね。」
本当にその通りだと思います。
1施設に電話をして決まらなかった。
3施設に資料を送って返事がなかった。
そこで、
「需要がないのかな」
「私には無理なのかな」
と諦めてしまえば、その先には進めません。
もちろん、やみくもに電話をすればよいということではありません。
施設様に失礼のない形で、自分がどのような演奏をご提供できるのかをきちんとお伝えする。
そして、一つひとつ行動を積み重ねていく。
この積み重ねが演奏の仕事につながっていきます。
目標は「副業として月4回の演奏」
この方は、演奏だけを本業にされているわけではありません。
ピアノ教室も運営されていますし、ほかのお仕事もされています。
だからこそ目標は、
「空いている時間を活用して、月に最低4回程度の演奏の仕事をすること」
です。
私は、このような演奏活動の形もとても良いと思っています。
毎日演奏の仕事をする必要はありません。
月1回でも、月2回でも、月4回でもいい。
自分の本業や家庭、生活に合わせて無理なく続けていく。
これまで長く続けてきた楽器を活かして、
空いている時間に近隣の施設様で演奏し、収入を得る。
こうした働き方も選択肢の一つです。
この方が結果につながっている3つの理由
この方をサポートしていて、「ここが素晴らしい」と感じていることが3つあります。
1.人任せにしない
最初は私が架電営業を代行しました。
しかし、いつまでも森口に営業してもらおうとはされませんでした。
やり方を覚えたら、ご自身で電話をする。
資料をご自身で送る。
以前資料を送った施設様へも、もう一度連絡してみる。
自分の演奏活動を自分で作っていこうとされています。
2.分からないことは質問する
人任せにしないことと、全部一人で抱え込むことは違います。
この方は、分からないことがあればきちんと質問されます。
営業だけでなく、SNSやホームページについても、分からないことを確認しながら一つずつ進めています。
「分からないからやらない」のではなく、
「分からないから聞いて、やってみる」
という姿勢があります。
3.行動を止めない
施設様へ電話をする。
資料を送る。
以前連絡した施設様へもう一度問い合わせる。
新しい施設様にも連絡する。
実際に施設様へ伺って演奏する。
そして、また次の営業をする。
特別な裏技ではありません。
でも、この一つひとつを実際に行動に移しているからこそ、演奏の仕事につながっているのだと思います。
現在は演奏活動用のホームページも一緒に制作中
そして現在は、この方の演奏活動に活用するためのホームページも一緒に立ち上げています。
施設様へ営業するとき、
「詳しいプロフィールや演奏内容はこちらをご覧ください」
とご案内できるホームページがあると便利です。
プロフィール、演奏内容、活動実績、演奏写真などをまとめておくことで、施設様にも活動内容を知っていただきやすくなります。
営業だけではなく、
演奏者として継続的に活動するための土台を一つずつ整えていく。
そこまで含めて現在サポートを進めています。
70代からでも演奏の仕事は始められます
今回ご紹介した方は70代です。
ピアノ教室を運営し、ほかのお仕事もされています。
その中で、
「空いている時間を使って、近隣の施設様で演奏の仕事をする」
という新しい働き方に挑戦されています。
6月18日に受講を開始。
最初は私が営業を代行していました。
そこから少しずつ方法を覚え、今ではご自身で電話をかけ、資料を送り、演奏のお仕事を獲得されています。
目標は月4回。
大切なのは、最初から全部できることではありません。
一つずつ覚えながら、
最終的に自分で演奏の仕事を獲得し、自分で活動を続けられるようになること。
私はそこを目指してサポートしています。
年齢を理由に、
「もう遅い」
と諦める必要はありません。
これまで続けてきた楽器を、
「自分が楽しむもの」から「誰かに喜んでいただける仕事」へ。
今まで積み重ねてきた音楽経験を、これからの人生に活かす方法もあります。
「私も演奏の仕事をしてみたい」と思った方へ
「演奏の仕事に興味はあるけれど、何から始めたらいいのか分からない」
「高齢者施設で演奏してみたいけれど、営業方法が分からない」
「自分の楽器経験を活かして、副収入につなげたい」
そんな方のために、演奏の仕事を始めるための無料ガイドをご用意しています。
まずは無料ガイドを読みながら、
「自分だったら、どんな演奏活動ができそうか」
考えてみてください。
▼ 演奏で月5万円を目指す無料ワークはこちら
また、演奏の仕事の始め方について、さらに詳しく知りたい方にはKindle書籍もご用意しています。
私は1986年、大学在学中から演奏の仕事を始めました。
出産・育児による約7年間の中断や、引っ越しによって演奏の仕事がゼロになった経験もあります。
それでも一つずつ仕事を作り直し、2026年現在も演奏活動を続けています。
その経験も含めて、これから演奏の仕事を始めたい方にお伝えしています。
▼ 森口九喜子のKindle書籍はこちら
これまで楽器を続けてきた時間は、誰かに喜んでいただける「仕事」につなげることもできます。
できるところから、一歩ずつ始めてみてください。