「自宅ではキーボードの音を出せないから、オンライン演奏の仕事は難しい」
「防音室がないから、自宅から演奏するのは無理」
そんなふうに思っていませんか?
今回ご紹介するのは、演奏活動実践スクール受講66日目のピアノ奏者の方です。
副業としてご近所の高齢者施設様で演奏活動をしたいというご希望で、6月10日に受講を開始されました。
受講開始後、ご近所の高齢者施設様への営業を進め、30施設様から演奏者資料をご請求いただきました。
さらに、音楽事務所様を通じて2件の演奏依頼もいただいています。
そして今回、さらに演奏の仕事の幅を広げるために挑戦したのが、ご自宅からのオンライン演奏です。
ところが、この方には「自宅のお部屋でキーボードの音を出せない」という問題がありました。
それでも約1か月、一つずつ方法を探していった結果、受講66日目となる8月14日、ついにオンラインで演奏できる環境を整えることができました。
副業でご近所の高齢者施設様で演奏したい
このピアノ奏者の方が演奏活動実践スクールを受講されたのは、6月10日です。
ご希望は、
「副業として、ご近所の高齢者施設様で演奏活動をしていきたい」
というものでした。
そこで受講開始後、すぐにご近所の高齢者施設様の営業先リストをお渡ししました。
そして実際に営業活動を開始。
その結果、受講66日目までに、ご近所の高齢者施設30施設様から演奏者資料をご請求いただいています。
演奏の仕事を始めたいと思っていても、
「どこの施設へ連絡したらいいの?」
「何を送ればいいの?」
「どのように自分を紹介したらいいの?」
というところで止まってしまう方は少なくありません。
演奏活動実践スクールでは、演奏技術だけではなく、こうした**「演奏を仕事につなげるための具体的な行動」**もサポートしています。
受講開始後すぐに音楽事務所経由で2件の演奏依頼
さらにこの方は、受講開始後すぐに、音楽事務所様を通じて2件の演奏依頼をいただきました。
ご近所の高齢者施設様へ直接営業する方法だけが、演奏の仕事を獲得する方法ではありません。
音楽事務所様からのご紹介など、演奏者として仕事につながる入口はいくつもあります。
一つの方法だけに限定せず、できることを少しずつ増やしていくことで、演奏活動の可能性も広がっていきます。
次に目指したのは「自宅からできる演奏の仕事」
ご近所の高齢者施設様へ出向いて演奏する。
音楽事務所様から演奏の仕事をいただく。
そこにもう一つ、
「自宅からオンラインで演奏する」
という選択肢が加わったら、さらに演奏の仕事の幅を広げることができます。
そこで、受講28日目となる7月7日からオンライン演奏会に向けたサポートを開始しました。
オンライン演奏ができるようになれば、住んでいる地域だけに活動範囲を限定する必要がありません。
遠方の高齢者施設様へのオンラインコンサートや、オンラインレッスンなどにも可能性を広げることができます。
ところが、自宅でキーボードの音を出せませんでした
オンライン演奏の準備を始めるにあたり、一つ大きな問題がありました。
この方は、ご自宅のお部屋でキーボードの音を出すことができなかったのです。
集合住宅だったり、ご家族への配慮が必要だったり、近隣への音が気になったり。
楽器を演奏する方には、それぞれ住環境の事情があります。
でも、
「自宅で音を出せない=オンライン演奏の仕事はできない」
とは限りません。
それなら、お部屋に大きな音を出さずに、キーボードの音をZoomへ届ける方法を考えればいい。
そこで、機材を使ったオンライン演奏環境づくりを始めました。
マイクやミキサーなどの機材を使ってオンライン演奏の準備
オンライン演奏に必要となるマイクやミキサーなどの機材を準備しました。
受講期間中は、必要に応じて私が所有している機材を無料でお貸しすることもあります。
ただし、ミキサーを用意すれば、それだけですぐにオンライン演奏ができるわけではありません。
スマートフォンと接続するためには、そのスマートフォンに合ったケーブルやアダプターも必要になります。
そのため、
「スマートフォンの充電端子はどのタイプですか?」
「必要なアダプターはこちらです」
など、一つずつ確認しながら準備を進めました。

7月7日(受講28日目)。オンライン演奏に向けて、必要な機材やスマートフォンの接続方法の確認を開始しました。
機材だけをお渡しして、
「後はご自身で接続してください」
ということではありません。
使用するスマートフォンやキーボード、必要なケーブルなどを確認しながら、実際にオンライン演奏ができるところまで一緒に進めました。
7月8日、機材がご自宅に到着
翌日の7月8日。
受講生の方から、
「さきほど機材が届きました。ありがとうございました」
とご連絡をいただきました。

7月8日、オンライン演奏に使用する機材がご自宅に到着。ここから実際の接続と音響確認を進めました
ここから、本格的な接続作業が始まりました。
機材が届いても、すぐにはうまくいきませんでした
オンライン演奏では、
キーボード → ミキサー → スマートフォン → Zoom
と、音を正しく届ける必要があります。
ところが、実際にやってみると、なかなか思うように音が届きませんでした。
Zoomの設定を確認する。
接続方法を変えてみる。
ケーブルを確認する。
実際にZoomをつないで音を確認する。
それでもうまくいかなければ、別の方法を試す。
途中では、
「もしかするとケーブルが原因では?」
ということになり、新しいケーブルも用意していただきました。
一つずつ可能性を確認しながら進めていきました。
約1か月後、受講66日目についにオンライン演奏が可能に
7月7日、受講28日目から始めたオンライン演奏のサポート。
そして約1か月後の8月14日、受講66日目。
ついにZoomを通して、キーボードの音をきちんと届けることができました。
キーボードの音をミキサーへ送り、スマートフォンを通してZoomへ。
演奏者ご本人はヘッドホンで音を確認します。
つまり、
お部屋にキーボードの音を大きく出さなくても、自宅からオンライン演奏ができるようになったのです。
すぐにできたわけではありません。
約1か月かかりました。
それでも途中で諦めず、一つずつ問題を解決したことで、演奏活動の新しい選択肢を増やすことができました。
「家で音が出せない」だけで演奏の仕事を諦めなくていい
「集合住宅だから」
「防音室がないから」
「家族がいるから」
「近所迷惑になるから」
こうした理由で、自宅からの演奏活動を諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、
今できないことと、これからもできないことは同じではありません。
機材を使う。
ヘッドホンを使う。
オンラインを活用する。
演奏方法や仕事の形を変えてみる。
今はさまざまな方法があります。
大切なのは、
「今の環境では無理だから」と、演奏の仕事そのものを最初から諦めてしまわないこと。
だと思っています。
受講66日目で演奏活動の可能性がここまで広がりました
今回のピアノ奏者の方は、もともと、
「副業として、ご近所の高齢者施設様で演奏したい」
というところからスタートされました。
受講66日目までに、
- ご近所の高齢者施設30施設様から演奏者資料をご請求
- 音楽事務所様経由で2件の演奏依頼
- 自宅からオンライン演奏ができる環境を構築
と、演奏活動の可能性が少しずつ広がっています。
演奏の仕事は、施設様へ直接出向くだけではありません。
高齢者施設様での訪問演奏。
オンラインコンサート。
オンラインレッスン。
地域のイベント。
音楽事務所様を通じた演奏依頼。
一つできることが増えるたびに、演奏者としての仕事の選択肢も増えていきます。
50代・60代からでも演奏の仕事を始める方法はあります
演奏活動実践スクールでは、
「もっと演奏が上手になるためのレッスン」
だけを行っているわけではありません。
演奏を仕事につなげるために、
営業先を探す。
プロフィールを整える。
演奏者資料を作る。
高齢者施設様へ営業する。
ホームページを整える。
オンライン演奏ができる環境を作る。
そして途中で困ったことがあれば、
「今の環境で、どうすれば実現できるのか」
を一緒に考えていきます。
音大を卒業していなくても。
50代、60代からでも。
パソコンや機械が苦手でも。
自宅で自由に楽器の音を出せなくても。
演奏の仕事につなげる方法はあります。
最初から全部できる必要はありません。
一つずつで大丈夫です。
これまで続けてきた大切な音楽経験を、
「もう年齢的に遅いから」
「環境が整っていないから」
という理由だけで諦めてしまう前に、
「今の私には、どんな方法ならできるだろう?」
と考えてみていただけたらと思います。
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